注文住宅に消火器を置く場合、どの消火器を選んだらいいの?

注文住宅

実は、消防設備の仕事もしていたことがあります。

最近というか、ちょっと前に新潟県糸魚川町で、
鍋の火の消し忘れで、
町中が焼け野原になった事故があったことが記憶に新しいところです。

この規模の大火事ではなんの対応もできませんが、
密集した住宅地では、
子供の火遊びで十分に火元になる可能性が高く、
周囲を巻き込んでしまった時点で、犯罪になります。

 

そんな時に、頼りになるのは、消化器です。

 

戸建て住宅の場合、
消火器設置の義務はありませんが、
もしもの時の為に備えておきたいですよね。

また、マンションに元々ついていた消火器があるけれど、
不安なので追加したいという場合もあります。

 

スポンサーリンク

自宅に置くおすすめ消火器

消化器関連のサイトを見ていると、説明が不足しているため、
その点を重点的に資格者として書きたいと思います。

 

マンション商業施設は、
基本的に歩行距離20m以内に1本の計算で必要になります。

 

蓄圧式のABC消火器がおすすめ

消火器と一言でいっても、
その用途によって様々な種類があります。

水系、液系、泡系、ガス系、粉末など多岐にわたりますが、
自宅に置く消火器として私がおすすめするのは、蓄圧式のABC消火器です。

 

ABC消火器のABCというのは、
A火災(紙、木材などの火災)、B火災(油火災)、C火災(電気火災)
全てに対応している消火器という意味です。

 

全ての火災に対応している消火器があるといざという時も安心ですね。

蓄圧式がおすすめな理由

消火器には、蓄圧式加圧式があります。

これらの消化器の違い

蓄圧式消火器は、消火器の本体容器に窒素ガスが入っているもの。

加圧式消火器は、消火器の中にガスが充填してある加圧ガス容器が入っているもの。

 

加圧式消火器での事故が続いた為、近年では蓄圧式の消火器がメジャーになってきています。

画像:綾瀬市役所

加圧式の消火器の事故で多いのが、底部腐食による破裂です。

底部が腐食している消火器を誤って放射してしまった場合、
レバーを握って圧がかかった時に底が抜け、
発射したロケット状態になります。

そのロケット状態の消火器が顔面にあたり、
即死になった事故が起こりました。

画像:綾瀬市役所

蓄圧式消火器は、もし本体が腐食していても、
構造上その部分からガスが抜けるので、
レバーを握ったとたんに破裂するといったことはなく安心です。

おすすめな消火器の大きさと置く場所

マンションの場合では、
住宅用消火器が備え付けであるところも多いです。

ただし、1本は10型ABC消火器をお薦めしています。

10型というのは、
よく学校や町中でみかける赤い消火器の大きさです。

キッチン周りには、
住宅用消火器の強化液(中性)タイプも良いと思います。

住宅用消火器は、10型よりも小さく、
女性や小学生でも片手で簡単に持ち上げられます。

強化液(中性)は粉末よりも消火能力に劣りますが、
油火災に特化していて、放射後の後片付けが粉末よりも楽です。

 

注文住宅で消化器を置く場合は、どのようにするべきなのか?

 

50坪2階建ての戸建ての場合、私だったら、1階玄関と2階入口に蓄圧式の10型ABC消火器、キッチンに住宅用消火器の強化液(中性)を置きます。

 

消火器を置く場所は、倒れたりぶつけたりしない安全な場所で、家族全員が周知しやすい場所においておきましょう。

 

注文住宅を購入する時の説明で燃え広がりがないと言っても、ローコスト住宅の場合は、フルセットで対策ができない場合もありますので、万全にしておくことに越したことがありません。

コメント